みなさん、こんばんは。 東京砂漠で美味しい店を探し続ける、ハルです。
さて、飲食店に入った時、あなたは何を信じますか? 「味」?もちろん大事。でも、流行りの店なんて、正直どこもそこそこ美味しい。もはや東京の飲食店において、「味」は加点方式ではなく、あって当然の「前提条件」なのです。
本当の戦いは、味以外のリングで繰り広げられている…! 今日は、酸いも甘いも噛み分けた(ついでに硬い椅子でお尻も痛めた)私がたどり着いた、良い店・ガッカリな店のポイントを、独断と偏見120%でお届けします!
神は細部に宿る!私が喜ぶポイント7選
まずは、入店してこれがあったら心の中でガッツポーズする「グッドポイント」から。もはや神対応です。
【三分の壁】最初のドリンクが光の速さで来る
仕事終わりの乾いた喉にとって、最初のビールが来るまでの時間は体感3時間。それを注文から3分以内に持ってくる店は、まちがいない!
【心眼の持ち主】手を挙げる前に目が合う店員さん
「すみませーん!」と喉を枯らす必要がない。こちらが「…そろそろ追加しようかな」とメニューに視線を送った瞬間、スッと現れる店員さん。彼らには心を読む特殊能力があるとしか思えません。
【おもてなしの化身】言わなくても来る小皿
大皿料理を取り分ける時、「あっ、小皿ください」と言う、あのちょっとした間。それを完璧に先読みし、料理と同時にスッと小皿を差し出してくれるお店。好きです。
【鮮度が命】ちゃんと美味しい生ビール
サーバーの洗浄をサボった、気の抜けたビールが出てきた時の絶望感たるや…。逆に、一杯目の生ビールがキンキンに冷えてて、泡がクリーミーだった時の幸福感。これだけで店の誠実さがわかります。
【トイレの神様】清潔で、絶対に男女別
美味しい食事の途中、お化粧直しに立ったトイレ。そこが綺麗だと、お店の全てを許せる気持ちになります。最低でも男女別。
【多くの女子の味方】寒すぎない空調
冷えは多くの女子の大敵!カーディガンは常備していますが、足元から冷気がシンシンと攻めてくる店では、美味しい料理も修行と化します。程よい室温を保ってくれるお店、愛しています。
【救世主】小ぶりなデザート
「あーお腹いっぱい!でも甘いものも…」という、満腹中枢と食欲の最終決戦。その時、メニューに「小さなガトーショコラ」「一口サイズのティラミス」の文字を見つけた時の安堵感たるや。分かってる!この店は女心を分かってる!
なぜだ?!帰りたくなる「残念案件」
次に、どんなに美味しくても「もう二度と来ないかも…」と思ってしまうNGポイント。本当に、なぜこうなるのか…。
「ご予約ですか?!」と睨んでくる店員
店の扉を開けた瞬間、まるで不審者を見るかのような目で盤問してくるスタイル。こっちはお腹を空かせたただの客です。もう少しだけ、優しくしてください…。
モバイルオーダーなのにWi-Fiがない
「スマホで注文してくださいね」という最先端システムを導入しておきながら、店内にフリーWi-Fiがない。私のギガを消費させる気ですか?これは現代社会のバグです。
拷問器具のようなカチカチの椅子
お洒落なデザインなのは分かります。でも、30分で限界が来る鉄か木のかたまり。これでは長居できません。美味しい食事の思い出が「お尻が痛かった」に上書きされてしまいます。
ささくれ立つ割り箸
いい感じにお酒も回り、さあ唐揚げを!と箸を割った瞬間、指に刺さるトゲ。一気に酔いが覚めます。痛いんです、本当に。
客前で始まる店員同士の仁義なき戦い
オーナーらしき人がスタッフをネチネチ叱っていたり、キッチンとホールで険悪な空気が流れていたり…。頼むから、客の見ていないところでやってくれ!どんな高級料理も砂の味になります。
頼んでも忘れ去られる「お冷」
これ、私だけですか?体感5割以上の確率で忘れられます。もはや、一度でちゃんとお水が出てきただけで「この店は素晴らしい!」と感動するレベル。都市伝説なのでしょうか、一発で来るお冷は。
私の心を鷲掴みにする「殿堂入り」ポイント
王道とは別に、「これをされたら一生ついていきます!」と誓いたくなる、些細だけど重要なポイントも追加してみましょう!
【時間延長の神】「次の予約ないので、ごゆっくりどうぞ」
2時間制で予約していても、この一言をかけてくれるお店。もう、好き。全力で追加オーダーします。その優しさに、私の財布の紐も緩みっぱなしです。
【お通しガチャ】当たりを引いた時の幸福感
正直、お通しには期待していません。でも、そこで「え、これ単品で頼みたいんですけど?!」レベルの逸品が出てくると、一気に店の評価が爆上がりします。最高のサプライズです。
【帰り道までが遠足です】店から駅までの道のりが素敵
美味しい食事の余韻に浸りながら、ほろ酔いで歩く帰り道。この時間がまた幸せなのです。欲を言えば、その道中に「綺麗で空いているトイレ」が複数あると、もはや完璧なディナー体験と言えるでしょう。(細かすぎますか?でも、大事なんです!)
まとめ
いかがでしたか? 「わかるー!」と膝を叩いてくれた点、笑ってくれた点があれば嬉しいです。 結局のところ、私たちが飲食店に求めているのは、美味しい料理はもちろんのこと、「ストレスなく、気持ちよく過ごせる時間」そのものなのかもしれませんね。
みなさんが思う「こんな店は最高!」「こんな店はちょっと…」というポイントがあれば、ぜひコメントで教えてください!
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