今日は仕事の後、前に記事でも書いた某大型案件(炎上しかけたが私達の踏ん張り、頑張り、辛抱で乗り越えた…!)でずっと一緒に戦ってきたSEと飲みに行ってきました!
社内で内定のことを伝えるのは彼が初めてでした。
地獄をくぐった戦友と、勝利の乾杯
彼とは5年の付き合いです。
某炎上案件のためにジョインしてくれたSEです。これまで、時には深夜対応も、笑うしかない修羅場も、一緒に乗り越えてきました。
私も立場上、彼にかなり厳しく指導してきたこともありましたが、彼は擦れずにめげずにやり遂げてくれました。
乾杯の最初のひと言は「本当にお疲れ様でした!」。
最近発生した例のトラブルをやりきった同志としての労いの一杯です。
そこからの流れでSEが「ハルさん、今も転職活動してるんですか?」と言い出した瞬間、
え、まさか漏れた?と一瞬ヒヤッとしたけれど、実は偶然のようです。
5年前に使っていたエージェントから、SEにも突然連絡が来たらしい。
「実は来週、久しぶりにエージェントと会ってみようと思ってるんですよ」と聞いた時、
心の中で“タイミング良すぎる!”と笑ってしまった。
そこで私も、「実は、内定出たんだ」と打ち明けた。
驚きながらも、SEは心から喜んでくれました。
そして二人で、5年間の案件の思い出を振り返りながら、
会社のあれこれ、現場の理不尽、そしてそれでも笑ってやってきた話で盛り上がりました!
その中で彼が言ってくれた一言が本当に嬉しかった。
「PMさん何人もいてみな個性的ですが、ハルさんが一番やりやすいと思います。
あと、あの案件もハルさんがいなかったら僕辞めてました」
これは、私がこの会社で頑張ってきた中でも、最もうれしかった言葉かもしれない。
嫌われてはいないと思っていたけれど、
現場スタッフが“やりやすい”というのは、私にとって一番の褒め言葉。
これからの職場でも、自分らしいやり方を信じていいんだ――
そう思わせてもらえた夜でした。
帰り際、SEがぽつりと「ハルさんの退職が決まったら、メンバー集めて飲み会やらせてください」と言ってくれた。
“二人で早々に辞めて、会社を困らせてやれ、ありがたみ思い知れいいんだよねー”なんて笑って言い合いながらも、心のどこかで、ちゃんと互いの健闘をたたえ合っていた気がします。
5年越しの乾杯。
あの案件に、あの時間に、あのチームのみんなに――ありがとう。
すべてが今の私の財産になっています。
最後に
どんなに大変だった日々も、
振り返って「良かった」と笑える夜が来るんですね。
大変だったからこそ、乗り越えて得たものは大きい。
逆にいうと、苦難無しで幸せなんてないということ。
これからも、苦難を乗り越えて幸せを掴んで行こうと思います。

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