内定が出て10日。ようやくオファー面談を行うことができました!
オファー面談で準備したこと
オファー面談とはその名の通り、企業と候補者が最終的な条件をすり合わせ、不安点や疑問点を解消する場。
つまり、もうこの時点で「選ぶのは私!」。
企業側が内定を取り消すことは基本できません。
……なのに、なぜか面接より緊張していた私(笑)
事前に「聞きたいことリスト」はエージェント経由で先方に共有していました。
内容はこちらです。
- 今回のポジションで特に期待されている役割・成果
- 所属予定の部署やチーム体制
- 出社/リモートの運用
- 給与・賞与・福利厚生などの条件
- 入社までに準備しておくべきこと
いよいよ、オファー面談スタート!
形式はオンライン。
最終面接で顔を合わせていることもあり、対面で訪問するよりもスムーズだろうと判断しました。
お互い忙しいですしね。
出席者は1次面接と同じく、人事の方と現場責任者の方。どちらも女性です。
そして、冒頭から笑顔で迎えてくださったのが印象的でした。
「ウェルカム感」って、意外と侮れないんですよね。あれだけで緊張が半分ほぐれました。
内定通知書はすでにいただいていたので、当日は私の質問リストを上から順に確認していく流れに。
細かい部分は省きますが、募集要項に載っていない“プラスα”の情報も聞けて大満足でした!
悩ましかった「入社時期」
実は、心は決まっていたものの、まだ明確にできていなかったのが「入社時期」。
1次面接の段階では「3月入社」を想定していたのですが、内定が決まった今、できるだけ早くスタートしたい気持ちもありました。
私はこう切り出しました。
「当初は3月頭ごろと申し上げましたが、決まったからには少しでも前倒ししたいと考えています。それは御社としても同じお気持ちでしょうか?」
すると、お二人とも大きく頷いてくださって。
「お客様に迷惑が掛からないように引継ぎをきちんとしたいので明言はできませんが、2週間~1ヶ月前倒しも検討したいです。例えば2月中旬入社でも問題ありませんか?」
と聞いたところ、「まったく問題ありません」とのこと。
この一言で肩の力が抜けました。
「ありがとうございます!頑張って調整します。ちなみにフライングですが…もう心は決まっています!」
そう伝えると、お二人とも満面の笑みで「ありがとうございます!」。
あの瞬間の笑顔、忘れません。
人って理屈じゃなく、こういう感情のキャッチボールで動くものなんですよね。
「絶対に、この選択を正解にしてみせる!」と心の中で誓いました。
その夜、上司に退職を報告
面談後、エージェントの管理画面で「内定承諾」ボタンをポチッ。
そのまま上司にSlackで報告しました(午後休だったので)。
うちの会社は、最近業績が芳しくないとはいえ、根はまっとうな会社。
退職者に嫌味を言うような文化はありません。
案の定、30分後に「了解です。引継ぎについては他のマネージャーを交えて話しましょう」と返信が来ました。
これでようやく、長かった転職活動に一区切りです。
最終出社日を迷っている理由
実は、12月末最終出社 → 1月末退職(1月は有給消化)でほぼ決めていました。
理由は――
2月の海外旅行!
半年も前に予約していたんです。
まさか退職を考えている時期とかぶるとは夢にも思わず(笑)
祝日と週末を駆使して、2日だけ有給を使えば行ける!とウキウキで決めていました。
結果的に、日程を1月に変更できそうなので、予定通り1月末退職に落ち着きそうです。
まだボスから正式な返事がない件
上司に報告したのが20日夜。
今日(23日)時点でレスがないのは少し気になりますが、今かなり忙しい状況なので承知済み。
正直、会社にとってのタイミングは悪かったかもしれません。
でも――これは私の人生。私のタイミングで進みます。
引継ぎは2か月かけて完璧にやる。だから、どうか理解してほしい。
そして、これからのワクワク感
転職活動のことは、ごく一部の仲の良い人にしか話していませんでした。
ようやく上司への報告を終え、ほんの数人の信頼できる仲間に伝えられたことで、ようやく肩の荷が下りました。
今はただ――
- 早く引継ぎ体制を固めたい!
- 早く全社員に公表してほしい!
そんな気持ちです。
退職届はいつでも出せるように鞄に入れてあります(笑)
最後に
私はこの会社で、特別な影響力があるわけではありません。
ショックで泣く人もいないでしょう(笑)
でも、長年現場を支えてきたマネージャーが辞めるのは久々のこと。
「みんなのために」と動いてきたタイプだからこそ、多少のざわつきはあるはず。
正直、少し楽しみです。
自分の決断が、どんな風に風を起こすのか。
その様子も、また次回レポートしますね。



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