50歳 AI初心者の私がハマった、意外と簡単なAIとの付き合い方

勉強

みなさん、こんにちは。
最近、ニュースやSNSで毎日のように目にする「AI」、活用していますか?

ここ数年のAIの発展は凄まじいですよね。
人が30分かけて唸りながら書いていた文章を、AIは数秒でサラッと仕上げてくる。SF映画で見た未来が、もうすぐそこまで来ている感じです。正直、ちょっと怖いくらいです。

とはいえ、「実際に職場でバリバリ使ってるよ!」という人は、まだそこまで多くないのでは?と思ったりします。
IT企業に勤める私でさえ、日常業務の「優秀なアシスタント」として、補助的に使っている程度ですから。
ただ、幸いにも会社が「これからはAIだ!」と推奨してくれていることもあり、私もプライベートで色々試しています。

「興味はあるけど、何から手をつけていいのやら…」
今日はそんな方のために、私なりのAIとの触れ合い方をご紹介しますので、何かのヒントになれば嬉しいです。

【仕事編】15分の作業が5秒に?優秀すぎるAIアシスタント

まずは、気軽に使える代表的な文章生成AIから。

SNSでは、ChatGPTを悩み相談の相手にしている方も多いようですね。確かに、的確で優しい言葉をくれるし、相手がコンピューターだからこそ本音で話せるメリットは大きいかもしれません。

私は仕事で、こんなことを彼ら(AI)にお願いしています。

特に、私が「これだけでもう元は取ったな」と感動したのが、2番の「ビジネスメールクライアントへの課題立ての文章生成」です。

例えば、まさに今日あった話なのですが、技術にあまり詳しくないお客様に「オフィスのグローバルIPアドレス」を教えていただく必要がありました。 そこでAIにこう投げかけます。

プロンプト(指示文):
サイトにIP制限をかけるのでお客様のグローバルIPアドレスを聞きたいです。文面考えてください。

すると、数秒でこんな回答が。

AIの回答:
弊社ではセキュリティ強化の一環として、当サイトへのアクセスにIP制限を設ける予定です。
つきましては、御社よりアクセスされる際に使用される「グローバルIPアドレス」をご教示いただけますでしょうか。
複数拠点からのアクセスが想定される場合は、それぞれのIPアドレスをご連絡いただけますと幸いです。

…完璧じゃないですか?
これまで「お客様に専門用語をどう伝えれば失礼なく、かつ分かりやすいか…」と頭を悩ませ、色々なサイトを検索して15分はかかっていたこの作業。

それが、たったの数秒です。
時給に換算したら、一体いくら得したんだ…?と電卓を叩きたくなるレベルですよ(笑)。これはもう、使わない手はありません。
(ちなみに、この手のビジネス文章はGeminiの方が得意な印象です。※個人の感想です)

AIへの指示文である「プロンプト」の極意!みたいな情報も溢れていますが、ご安心ください。こんな風にお願いごとをするレベルなら、小難しいテクニックは一切不要です。(←プロンプトを極めるのが面倒な私)

【プライベート編】鳥肌注意!AIで“名曲”を生み出す快感

さて、ここまでは仕事の話でしたが、AIの面白さを本当に体感するなら、むしろプライベートでの「遊び」が本番かもしれません。
私が今一番ハマっているのが、音楽生成AIの「Suno AI」です!

これは、歌詞と曲調を指示するだけで、作曲・歌唱までAIが自動でやってくれるという魔法のようなツール。

初めてSunoで音楽を作った時の衝撃、今も忘れられません。
音楽なんて聴く・弾く専門の私が、指示通りに歌詞と曲調を入力したら、数分後にプロが作ったようなカッコいい曲が流れてきたんです。
「私、天才かも…?」って一瞬だけ思いましたから(笑)。

詳しい使い方は「Suno 使い方」で検索すると素晴らしい解説ブログや動画がたくさん出てくるので、そちらに譲りますが(笑)、本当に簡単です。

「でも、歌詞とか曲調とか、指示するのが難しそう…」と思いますよね?
そこで、先ほどの文章生成AIの出番です。「AIにAIを操らせる」のです。
テーマを伝えれば歌詞は作ってくれるし、「Suno用のプロンプト作って!」とお願いすれば曲調の指示文まで考えてくれます。

すごくないですか?
私はこれまで、この合わせ技でこんな曲を作ってきました(笑)。

もちろん、完全なる自己満足の世界です。でも、だからこそ「これ、ダサくないかな?」なんて気にする必要ゼロ!
(あ、愛猫のテーマソングだけは家族に披露して、喜んでもらいました。…多分。)

今のところのコツは、ノリの良いリズムやラップ調にすること。それっぽく仕上がって失敗がありません。

ぜひ、この鳥肌が立つほどの快感を、皆さんにも味わってみてほしいです。
新しいことに挑戦して、満足のいく結果が出た時の幸福感。ドーパミン、出まくりです。
そして何より、「自分、時代の進化にギリギリしがみついてるな…!」という妙な安心感が得られます(笑)。

まとめ

ちょっと興奮気味に書いてしまいましたが、慣れていない方にはSunoも最初は少し難しく感じるかもしれません。でも、大丈夫。やり方はネット上にたくさん転がっています。

仕事の話に戻りますが、「AIを活用できない人は仕事が減る」というのは、残念ながら本当だと思います。現に、私の現場では15分の作業が5秒で終わるという事象が起きているのですから。

でも、これは脅し文句ではなく、「便利な道具を使えるようになると、仕事がもっと楽に、楽しくなるよ」ということなんだと、私は思っています。

もし「何から手をつけていいか…」と迷っている方がいたら、まずはこの週末、騙されたと思って一曲、ご自身のテーマソングでも作ってみませんか?

そうそう、
「このブログのテーマソング」も、いつかここで公開してみたいと思っています。これが中々良いのができたんですよ~(笑)
どうぞ、お楽しみに!

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